1. ホーム >
  2. かながわ200年の家とは?

地域型住宅ブランド化事業に応募

地域型住宅ブランド化事業とは、地域工務店等とこれらを取り巻く関連事業者(地域材等資材供給から設計・施工まで)が緊密な連携体制を構築し、地域資源を活用して地域の気候・風土にあった良質で特徴的な「地域型住宅」の供給に取り組むことを支援し、地域における木造住宅生産・維持管理体制の強化を図り、地域経済の活性化及び持続的発展、地域の住文化の継承及び街並みの維持・保全、木材自給率の向上による森林・林業の再生等に寄与することを目的としています。「かながわ200年の家をつくる会」では、「地域型住宅」として「かながわ200年の家」の供給システムを確立し、地域型住宅ブランド化事業に採択されました。
かながわ200年の家をつくる会の共通ルールに基づき建設された場合、その費用の一部が補助されます。

「かながわ200年の家」の特徴や共通仕様

設計 加工

・長期優良住宅建築等計画の認定を受けた住宅
・省エネ法による住宅事業建築主の判断基準による基準達成率110%以上とします。

・消費者のニーズに応えプレカットはAQ認定工場にて加工します。手刻み加工においては、大工経験10年以上が墨付けします。

使用材料と2つの仕様

・主要構造材には、かながわ県産木材を40%以上使用、かつ、40%以外の主要構造材はすべて合法木材とし、合わせて100%認証材とします。
品質基準(JAS基準と同等の基準を認定)
①含水率構造用製材:20%以下
(平角材に限り25%以下)
②強度(ア)ヒノキ:E90以上(イ)スギ:E70以上
(※平角材に限りE70以上)
・かながわ県産木材「木羽目板」を内外装に50㎡以上使用します。
・かながわ県産木材のB材丸太を原料とした構造用合板の使用(24㎜25枚以上もしくは12㎜40枚以上)。ただし、供給状況によって他材も可能とする。

・主要構造材には、かながわ県産木材を20%以上使用、かつ、20%以外の主要構造材はすべて合法木材とし、合わせて100%認証材とします。
品質基準(JAS基準と同等の基準を認定)
①含水率構造用製材:20%以下
(平角材に限り25%以下)
②強度(ア)ヒノキ:E90以上(イ)スギ:E70以上
(※平角材に限りE70以上)
・かながわ県産木材「木羽目板」を外壁に20㎡以上使用します。
・かながわ県産木材のB材丸太を原料とした構造用合板の使用(24㎜25枚以上もしくは12㎜40枚以上)。ただし、供給状況によって他材も可能とする。

維持管理メンテナンス 適合証明

・JBN維持管理計画書の提出と指定図書を住宅履歴情報として「いえもり・かるて」(情報サービス機関)に蓄積指定期間(1年・3年・5年・10年・20年・25年・30年)の点検の実施と完了報告の義務化。
・住宅引渡時にお施主様に、日常の清掃とお手入れが重要である旨を「住まいの管理手帳」を使い住宅のお手入れの仕方を説明します。

・「かながわ200年の家」仕様に適合しているが第三者評価機関に仕様チェック及び適合証明の発行します。

施工者育成 普及啓発

・工務店サポートセンターと連携し、「JBN施工管理マニュアル」「省令準耐火」「外壁板貼り 30分耐火大臣認定JBN仕様講習」の施工技術講習への参加の義務化とその仕様に準じた施工をします。

・地域型住宅の構造・完成現場見学会を実施します。山や製材工場などの見学会を実施します。
・玄関ドア等に「かながわ200年の家」ステッカーを張ります。